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【VPN】OpenVPNサーバーを立ち上げて自分専用VPNを作る

投稿日 2024-06-14T15:14:16.215287+09:00

【VPN】OpenVPNサーバーを立ち上げて自分専用VPNを作る

目次

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クラウド上で自分だけの安全なVPN環境を構築

このブログ記事では、クラウド上のUbuntu LinuxホストにDocker Composeを使ってOpenVPNサーバーを構築し、自分専用のVPN環境を作る方法を紹介します。コンテナ技術を用いることで、ホストOSへの影響を最小限に抑えながら、簡単にVPNサーバーを立ち上げることができます。

メリット

  • 自宅や外出先から安全にインターネット接続できる
  • 通信内容を暗号化し、プライバシーを保護できる
  • 地域制限のあるコンテンツにアクセスできる
  • 公衆Wi-Fiのセキュリティリスクを低減できる

必要なもの

  • クラウドサービスアカウント (Amazon Web Services、Google Cloud Platformなど)
  • Ubuntu Linuxホスト
  • Docker

手順

1. ディレクトリ作成と移動

2. docker-compose.yml編集

VPN_SERVER_IPは、適宜自分のサーバのIPアドレスを入力してください。

3. 初期設定

4. docker-compose起動

docker-compose up -d

これでサーバー側は起動される。また、サーバのファイアウォールsettingsで、1194/udpを許可しておく必要がある。
例:

ファイアウォール設定

クライアント設定

iPhoneの場合

  1. App StoreからOpenVPN Connectをダウンロードする
  2. OpenVPN Connectを起動し、OVPNファイルをインポートする ![profile設定](https://for-web-material-gazushige.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/blog/imgs/vpnprofile.webp) 図のようにUpload Fileを選択し、事前にDLしたOVPNファイルを選択する。android版も同じ

Androidの場合

  1. Play StoreからOpenVPN Connectをインストールする
  2. OpenVPN Connectを起動し、OVPNファイルをインポートする

補足

CLIENTNAME.ovpnファイル

  • CLIENTNAME.ovpnファイルは、3. で作成した ./openvpn-data/conf にあります。このファイルをダウンロードして、モバイル端末に移動してください。(Google Driveやメールなどを利用)
  • モバイル端末でファイルをインポートすると、VPNが接続されます。

このブログ記事が、あなただけの安全なVPN環境構築に役立てば幸いです。

注意点

サーバーの所在地によっては、利用できないアプリがある場合があります。その場合は一時的にVPNをoffにすれば通常通り使えるようになると思います。

この記事では、基本的な設定のみを紹介しています。より高度な設定については、OpenVPNの公式ドキュメントを参照してください。
セキュリティ対策として、ファイアウォール設定などを適切に行うことをおすすめします。
トラブルシューティングについては、OpenVPNの公式フォーラムなどを参照してください。

参考記事

  • [OpenVPN Connect - Google Play](https://play.google.com/store/apps/details?id=net.openvpn.openvpn&hl=ja)
  • [OpenVPN Connect - Apple App Store](https://itunes.apple.com/jp/app/openvpn-connect/id59037998?mt=8)
  • [Kylemanna/docker-openvpn](https://github.com/kylemanna/docker-openvpn)
  • [OpenVpn公式サイト](https://openvpn.net/)

準備中

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