国内のamazonサイトや楽天市場、モノタロウ、価格.comなど、考えられる所をあちこち検索し尽くしてみましたが、どうしても目的の物が見つからなかったので、初めてアメリカのamazonサイトから購入してみる事にしました。特に難しくはありませんが、初めてで不安な人に向けて手順を公開しようと思います。

日本国内でのamazonアカウントは使えない

日本国内のamazon.co.jpで私達が普段使っているアカウントは海外のアマゾン(amazon.com)では使えません。これは通販用だけでなくAWS用のアカウントも同様です。使えるようにする方法は無く、海外から直接物を買いたい場合は海外アカウントを別に作る必要があります。

amazon.comでのアカウント作成

日本のアマゾンや一般的な通販サイトと手順は変わりません。全て英語なので不安なのを除けば特に難しくはありません。以下に手順を紹介します。画面は2021年8月現在のものです。将来画面デザインやシステムが変更されるかもしれません。ご了承ください。

まずログイン画面の下の方にあるCreate your Amazon accountのボタンを押す。
次の画面で名前とメールアドレス、パスワードを入力。名前は半角アルファベットでTaro Yamadaのように名、姓の順に記述する。入力が完了したらCreate your Amazon accountのボタンを押す。

登録したメールアドレスにメールが届くので中身を確認する。６桁の数字のパスワードが書いてあるので入力してボタンを押して次に行く。

ここまでの手順でアカウント作成は完了し、買い物が出来るようになります。商品の検索や選び方など、買い物の基本は日本のアマゾンと同じなので説明は割愛します。

amazon.comでの購入手順

買い物が選び終わったら右上のショッピングカートの絵のボタンを押して、カート画面に移動する。カート内の最終チェックをして内容に間違いが無ければ右にあるProceed to checkoutボタンを押す。

送り先(shipping address)の登録

初めての利用の場合には送り先の住所の入力を求められる。
恐らくこれを見ている人はほぼ日本在住だと思うので、Country/Regionのプルダウンメニューの中からJapanを選ぶ。Japanを選ぶと画面が以下のように変わる。

• 名前、電話番号、住所等の入力は全て半角文字で行う。全角は使わない！
• 電話番号の区切りにハイフンや括弧は必要ない。半角数字のみで記述。
• 住所は英語表記で記述。右下にあるZIP Codeとは郵便番号という意味。
• P.O.BOXは私書箱、c/oは○○様方という意味

自分の住所の英語表記がわからないという人のために、日本語住所を英語住所に変換してくれる便利なサイトがあります。ここのサイトで変換してコピペすると楽でしょう。
【住所を英語表記に簡単変換】君に届け

支払方法の登録

入力が全て完了して内容に誤りが無ければUse as my default addressにチェックを入れて下の黄色いボタンを押しましょう。次に支払方法の入力画面になります。住所入力と並んで神経を使うところです。

ほとんどの人はクレジットカードを使うと思うので、クレジットカードの登録手順を解説します。初めての利用の場合にはAdd credit or bebit cardボタンを押す。

下のような画面が表示されるので、カード情報を入力する。

• カード番号は半角数字で、ハイフン、スペースなどは不要
• Name on cardはカード上の名義。カードに書いてあるとおりのスペルで入力する
• 有効期限は月、年の順に選択する
• 不都合が無ければSet as default payment methodにチェックを入れる（任意）カード番号を入力するとカード会社は自動で識別されます。私は楽天カードを使いましたが普通に使えました。楽天ポイントも普通に付きます。

入力が完了したら下の黄色いボタンを押す。

初期設定では何故か通貨が選ばれてないので不都合が無いなら日本円を選ぶ。そして黄色いボタンを押す。

請求先の住所を求められるが、送り先の住所が初めから選ばれてるので不都合が無ければ黄色いボタンを押して次に進む君。

最終チェック！そして注文確定

全ての登録が終わると以下のような画面になります。と言っても日本のアマゾンとほぼ同じなのでわかると思いますが・・・

まず、日数は結構かかります。この注文は2021年8月6日の日本時間昼ごろに行いました。通常便で約3週間！、お急ぎ便で約1週間。急ぎの買い物には向きません、気長に待ちましょう。送料には通関手数料など諸経費も一括で含まれているので、物によって結構バラつきがあります。円換算レートは経済ニュースなどで流れている一般レートよりも2円ほど割高になります。ドルの口座を作ってドルで取引すれば多少割安に出来るのかもしれませんが普通の人は普通に日本円で取引するのが無難でトラブルも無いでしょう。
右上の黄色いボタンは注文確定ボタンです。これを押した瞬間確定されますので、金額や配達方法、到着日など入念にチェックしてから押しましょう。

確定ボタンを押すとこのような画面になります。日本のアマゾン同様、注文承りましたメールも届いています。あとは気長に届くのを待つだけです。

以上で海外amazonでの会員登録、初めての買い物方法の手順解説を終わります。無いと願っておりますが、もし何か深刻なトラブルが発生したらそれも記事（ネタ）にして行こうと思います。

※このブログは個人の体験を皆様と共有するために投稿したものです。内容の正確性には万全を期していますがその全てを保証するものはありません。また当ブログを参考にした事によるいかなる損害につきまして当方では責を負いかねますので予めご了承ください。

後日追記

荷物到着後に追記しました。

• 到着予定日は8月24日となっていましたが、実際には8月12日に到着しました。注文時の予定日はかなり余裕を持たせた日付のようです。
• 普通にamazonの箱に入って国内の宅配業者が配達してきました。突然外国人が家に届けに来るわけではないです。
• 梱包は普通にしっかりしてました。国内amazonと特に変わりはありませんでした。

期待された？ようなトラブルは特になく全く問題は起きませんでした。